「Linuxのインストール」の版間の差分
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<li><p>shim-signedパッケージのエラーがaptやるたびにでてるのは</p> | <li><p>shim-signedパッケージのエラーがaptやるたびにでてるのは</p> | ||
<p>[https://github.com/jakeday/linux-surface/commits/master/SIGNING.md https://github.com/jakeday/linux-surface/commits/master/SIGNING.md]</p> | <p>[https://github.com/jakeday/linux-surface/commits/master/SIGNING.md https://github.com/jakeday/linux-surface/commits/master/SIGNING.md]</p> | ||
<p>に従ってブートローダーに署名すれば良いっぽい</p></li> | <p>に従ってブートローダーに署名すれば良いっぽい</p> | ||
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<li>署名に関しては [https://github.com/berglh/ubuntu-sb-kernel-signing https://github.com/berglh/ubuntu-sb-kernel-signing] を使うのが楽そう。設定項目は基本的にはデフォルトのままで進めればいいと思うが、MokManagerに関するものだけなぜかデフォルトがNoになっているのでこれはYesにしたほうがいい。</li></ul> | |||
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<li><p>タッチパネルをすばやく操作すると反応しなくなることがある。その時は[https://github.com/jakeday/linux-surface/issues/55 https://github.com/jakeday/linux-surface/issues/55]に記載の通り、</p> | <li><p>タッチパネルをすばやく操作すると反応しなくなることがある。その時は[https://github.com/jakeday/linux-surface/issues/55 https://github.com/jakeday/linux-surface/issues/55]に記載の通り、</p> | ||
<p>rmmod intel_ipts</p> | <p>rmmod intel_ipts</p> |
2024年4月15日 (月) 01:26時点における版
Linuxのインストールおよびその後の初期設定に関する情報。Windowsとの併用に関してはデュアルブート も参照。
自分が使ったことのあるUbuntu(Debian系?)にしか通用しない話もあるかもしれないので注意。
ISO書き込み
インストールのためにはCD/DVDやUSB(フラッシュメモリでもHDD/SSDでも可)へのisoの書き込みが必要になる。書き込みソフトによってうまく起動したりしなかったりする(特にUSB?)ので色々なものを試すとよい。
参考サイト
参考サイト:https://qiita.com/Jies_/items/9774ddd55d6b2070c268
https://orumin.blogspot.com/2015/05/securebootlinux.html
https://ramsdenj.com/2016/08/29/arch-linux-on-the-surface-pro-4.html
https://www.rodsbooks.com/refind/installing.html#winprob
http://penguin.tantin.jp/unstable/Ubuntu1610OnSurfacePro4.html
初期設定全般
Ubuntu 20.04 LTSをインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト ここはよくまとまっていてわかりやすい。特に時計の設定とユーザフォルダ名変更はいつもやっている。
Grub
- quiet splash は不要?(トラブル時に分かりづらいので)
- セキュリティ的にあったほうが良かったりもするんだろうか
- デザインはは「テーマ」設定で変えられる。大体dropboxリンクで配布されているが、2012年に投稿されたやつとかはだいたい404Not Foundだった。
再インストール
archwikiとかhttp://john1851.html.xdomain.jp/notes/ubuntu/repair-grub.html とかhttps://qiita.com/air-gh/items/4265cf4308114092a7a7 を見る
LiveCD(USB)からならchrootを使う必要がある。以下の通り
https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Others/ReinstallGrub2
https://qiita.com/TsutomuNakamura/items/04176b91d791de46142c
http://d.hatena.ne.jp/snsw/20101211/1292036382
https://qiita.com/gpioblink/items/708b2a5add6c854965cf
https://guminote.sakura.ne.jp/archives/316
https://qiita.com/NewGyu/items/49703922c2f35def43b9
この一番下のやつが一番今後役に立ちそう(他のやつはmbrとかでやってるのも多そう)
トラブルなど
NVIDIAのGPUが入っているPCでgrubが出るのにその先行かない(スプラッシュで止まるとか)時はnomodesetをつける(重要)
セキュアブート関係かわからないが、
error processing package grub-efi-amd64-signed (--configure): subprocess installed post-installation script returned error exit status 1
というエラーが更新をインストールするたびに出たことがあった。これはhttps://askubuntu.com/questions/763472/what-can-i-do-to-fix-this-error-on-grub-efi の通りgrubパッケージを再インストールする。この際途中で、grubのブートローダーのファイルを消しますか?と聞かれて、めんどいので消さないことにしたりして、色々やったり再起動したりしたりしたらなんか治ったきがする。詳細忘れた。
bcdedit
Win側でブート順をいじるためのコマンド。割と使う機会が多いので覚えておくとよい。特にbcdedit /enum firmware
の出力結果を一通り理解しておくと安心。bcdedit /set {fwbootmgr}
あたりもよく使う割に情報が少ない気がする。
が公式マニュアル
- Linux側で同じ場面で使うのはefibootmgr
- grubのエントリが消えたときはWinのをcopyするか、createするか(その際applicationはosloaderでもbootsectorでもよい?調べるとどっちも出てくる気がする)
NVIDIA
筆者によるNVIDIAドライバのLinuxへのインストール・トラブルシューティング総まとめ - turgenev’s blogが参考になる。こちらも良い。
ブルーライトカット
ブログを参照。そちらでは~/.config/redshift.confを作成する方法を書いてしまったが、常に一定の値にしておきたいだけなら、わざわざそんなことをしなくても、redshift -x(補正を除去)したときに6500Kの値(デフォルトのcolorramp.cでは1.0 1.0 1.0になっている)になることを利用して、そこだけ1.0 0.9 0.6とかに変えてビルドしてスクリプトには./redshift -xだけ書けばよいかも。
モニターごとに適用
一部のモニターだけに適用するには、crtcで指定する。ただしcrtcは割と不安定に変わってしまう感じがあるため、xrandrで表示されるoutputの名前(eDP-1とかHDMI-2とか)で指定したい。自分でxrandrの出力から計算するしかなさそう。(eDP-1での)例:
#!/bin/sh
cd `dirname $0`
./redshift -x
CRTC=`xrandr --verbose | sed -n "/^eDP-1/,/^\tCRTCs:/p" | sed -n "s/^\tCRTC: *\([0-9]*\)/\1/p"`
echo $CRTC
if [ -n "$CRTC" ]; then
./redshift -m randr:crtc=$CRTC -o
fi
なお、eDP-1に関するxrandrの出力のなかにCRTCs:
というフィールドが出現するという仮定のもとにこのスクリプトは書かれていることに注意せよ。
これをディスプレイがつけ外しされるたびに実行する必要がある。自動でできる
Wi-Fi
ワイヤレスはWinよりも4本立つ基準が厳しい気がする(速度に有意差はなさそう?調べたらubuntuだけネットワークが遅いという投稿自体はたくさんあったが…)
右Alt
xmodmapを使う https://qiita.com/macinjoke/items/746c0c0adb74cfdeb9e7
Wine
stagingを含む新しめのWineのインストール方法は公式サイトの「Download」を見るとわかる https://wiki.winehq.org/Download
自動起動
パスに"~"が入ってると正しく展開されないかもしれない。/home/usernameを使ったほうがよい。
(L)ubuntu限定っぽい話
自分がLubuntuを使っていた時期のメモをもとにしている。
HiDPI
~/.Xresourcesに
Xft.dpi: 180
を書き込むのが一番確実で手軽そう、Xorg.confは怖い
個々のソフトウェアで表示サイズを調節するのはキリがないのでやめたほうがいい
- HiDPI対応とかに関しては例えばLinux Mintのほうが優れているのかもしれない
スクロールの向き
スクロールの向きはデスクトップ環境の設定でも変えられるが根本のxの設定から変えたほうが良い。(https://qiita.com/Buuuchi408/items/35dce365ce4a00c947c3)synclient
を実行し、その結果のVertScrollDeltaとHorizScrollDeltaを負の値にする。そして
#!/bin/sh
synclient VertScrollDelta=-43
synclient HorizScrollDelta=-43
を自動起動に登録。
ウインドウ
ウインドウの端が狭すぎて動かしにくいので
https://askubuntu.com/questions/833950/size-of-grab-area-for-resizing-window-in-lubuntu
に書かれているとおりにやる。ただ、見た目の幅も変わってしまうのであまり美しくない。Alt+右ドラッグで端を持っていなくてもリサイズできるので慣れればそのほうがラクそう
あとはマウスカーソルのテーマを変えるとやりやすくなる。DMZみたいなテーマがいい
- そもそも別のデスクトップ環境を選んだ方がいい
Surface Pro 4にLubuntuを入れる
Surfaceはハードウェアが色々と独自仕様で、キーボードは動くけどタッチとかはできないので修正のためlinux-surface/linux-surface: Linux Kernel for Surface Devicesをインストールする(昔はjakeday/linux-surface: Linux Kernel for Surface Devicesだった)。サイトが丁寧。
※以下リンク切れ多数
筆者によるSurface Pro 4でlubuntu 18.04を使う - turgenev’s blog も参照(そちらも古い)
shim-signedパッケージのエラーがaptやるたびにでてるのは
https://github.com/jakeday/linux-surface/commits/master/SIGNING.md
に従ってブートローダーに署名すれば良いっぽい
- 署名に関しては https://github.com/berglh/ubuntu-sb-kernel-signing を使うのが楽そう。設定項目は基本的にはデフォルトのままで進めればいいと思うが、MokManagerに関するものだけなぜかデフォルトがNoになっているのでこれはYesにしたほうがいい。
タッチパネルをすばやく操作すると反応しなくなることがある。その時はhttps://github.com/jakeday/linux-surface/issues/55に記載の通り、
rmmod intel_ipts
modprobe intel_ipts
とすれば治る。いちいち打つのは面倒なのでキーボードショートカットにするが、root権限がいるので、root権限無しで実行できる特例としてシェルスクリプトを作り(How do I add sudo commands to a keyboard shortcut? - Ask Ubuntuなど参照)、ホットキー登録する。
USERNAME ALL=(root) NOPASSWD: /usr/local/bin/set-kbd-backlight
蓋(キーボード)、ハイバーネート
デフォルトではカバーを閉じるとハイバーネートするようになっているがSurfaceだと起動しなくなってしまう。これは/etc/systemd/logind.confのHandleLidSwitchで設定するのだが、ignoreかpoweroffならとりあえずうまく機能する。lockだとダメでlightdmをrestartする羽目になる。
- 何とかハイバーネートができないかとしばらく頑張ってみたが自分の環境ではあまりうまく動かなかった。たまーに成功した。