「デュアルブート」の版間の差分
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* Bitlockerを有効にしたあとにwinを起動すると再起動ループにハマることがある。解決法(Manage-bdeを使う)→[https://community.spiceworks.com/how_to/124388-stop-a-bitlocker-boot-loop Stop a BitLocker boot loop - Windows Forum - Spiceworks] | * Bitlockerを有効にしたあとにwinを起動すると再起動ループにハマることがある。解決法(Manage-bdeを使う)→[https://community.spiceworks.com/how_to/124388-stop-a-bitlocker-boot-loop Stop a BitLocker boot loop - Windows Forum - Spiceworks] | ||
<span id=" | <span id="windowsパーティションntfsのマウント"></span> | ||
== | == Windowsパーティション(NTFS)のマウント == | ||
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<p>と、二行に分けて記載する。</p> | <p>と、二行に分けて記載する。</p> | ||
<ul> | <ul> | ||
<li>permissions | <li>permissions については後述</li></ul> | ||
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recovery-passwordを暗号化されていないパーティションに書いてしまうと結局Bitlockerの意味が全くなくなってしまうので、Linux側でもBitlockerのような暗号化パーティション(LUKSとか?)やユーザーログイン時に復号される暗号化フォルダ(ecryptfsとか)といったディスク上で暗号化される領域に書いておく必要がある(もちろん毎回パスワードの類を打ち込むのでよければそれでもいい)。 | recovery-passwordを暗号化されていないパーティションに書いてしまうと結局Bitlockerの意味が全くなくなってしまうので、Linux側でもBitlockerのような暗号化パーティション(LUKSとか?)やユーザーログイン時に復号される暗号化フォルダ(ecryptfsとか)といったディスク上で暗号化される領域に書いておく必要がある(もちろん毎回パスワードの類を打ち込むのでよければそれでもいい)。 | ||
=== permissionsについて === | |||
[https://github.com/tuxera/ntfs-3g/wiki/File-Ownership-and-Permissions https://github.com/tuxera/ntfs-3g/wiki/File-Ownership-and-Permissions] ここに書いてある。 | |||
NTFSでのパーミッションの扱いとPOSIXでのパーミッションの扱いがかなり異なるため、WindowsとLinuxでパーティションをうまく共用するのは(特に各ユーザーフォルダ内に関しては)難しい。 | |||
まず、ntfs-3gでUserMappingを指定しない限りは、Linux上で新規作成したファイルは全てAdministratorsの所有物になる。また、特に指定がない限りはそれらのアクセス権はEveryoneがフルコントロールできる状態になる。もちろん親フォルダのアクセス権がなければ見えてしまうことはないが、エクスプローラー上でも周りのファイルとは明確にアクセス権がズレてしまう。なお、inheritオプションを使って上位フォルダの権限を継承することはできるが、所有者が違えばまともに継承もされないのであまり意味がない。 | |||
また、Windowsではファイルの新規作成時には必ず実行権限が付加されるので、Linux側でそれを見た場合も実行可能になる。(実行権限を外すと.exeなどが実行できなくなる) | |||
したがって、少なくともntfs-3gにちゃんとしたUserMappingを与えない限りは、各ユーザーフォルダに作成したファイルを自動的にそのユーザーの所有物にするようなことは不可能である。 | |||
=== 特定ユーザーとしてmount === | === 特定ユーザーとしてmount === | ||
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まずLinuxのランチャーは相対パスどころかシンボリックリンクすら変換して普通の絶対パスにしてしまう(設定を書き換えてしまう)っぽいので、linuxでは絶対パス指定で/media/win/Users/pathのようにする。で、この書き方をするとWindowsでは相対パスと解釈されるのだが、基準となるフォルダが謎で、「PLAY」を押した時のチェック時は.minecraftが基準なのだが、実際に見られるのはランチャーがあるフォルダが基準(=こっちになかった場合ゲームディレクトリが新たに作られる) | まずLinuxのランチャーは相対パスどころかシンボリックリンクすら変換して普通の絶対パスにしてしまう(設定を書き換えてしまう)っぽいので、linuxでは絶対パス指定で/media/win/Users/pathのようにする。で、この書き方をするとWindowsでは相対パスと解釈されるのだが、基準となるフォルダが謎で、「PLAY」を押した時のチェック時は.minecraftが基準なのだが、実際に見られるのはランチャーがあるフォルダが基準(=こっちになかった場合ゲームディレクトリが新たに作られる) | ||
* ストアアプリ版の(新しい方の?)Minecraftランチャーでは、この「ランチャーがあるフォルダ」は<code>AppData\Local\Packages\Microsoft.4297127D64EC6_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\Local</code> あたりである。 | |||
従って、ランチャーのフォルダと.minecraft内の両方にmediaというフォルダを作って中にwinという名前でC:\へのジャンクション置くとうまくいく。 | 従って、ランチャーのフォルダと.minecraft内の両方にmediaというフォルダを作って中にwinという名前でC:\へのジャンクション置くとうまくいく。 |